信用組合は一定地域の中小企業や小規模事業者、勤労者などが資金を出し合って設立し、組織・運営している「協同組織の金融機関」のことで、現在は、中小企業等協同組合法に基づき運営されています。
その目的は、組合員がお互いに助け合うことにあります。ですから、その利用は原則組合員の皆様に限られます。(ただし、預金・貸出金ともに20%までは組合員以外の方もご利用が可能です。)
業務内容だけをみれば、信用組合も銀行もほとんど同じです。大きな違いはその目的とするところで、簡単に言うと銀行が株式会社として、利益の追求が第一義であるのに対して、協同組織金融機関は、組合員である地域の中小商工業者の方々が、お互いに助け合いながら、その経済的地位を 向上させることを第一の目的としています。
私たち「けんしん」も、金融という業務を通じて、組合員である地元の皆様のニーズにお応えし、暮らしや、経済の向上のお役に立つことがその 使命であると考えています。
組合員になるためには、出資をしていただく必要があります。
組合員となれるのは
です。
ただし、事業者の方は原則として、従業員数300人または資本金3億円(小売業は50人または5,000万円、サービス業は100人または5,000万円、卸売業は100人または1億円)を超えない方々が組合員となっていただけます。